Paseo は、コードエージェントを自分のマシンで実行し、スマホ・デスクトップ・Web・ターミナルから操作できる自己ホスト型デーモンです。ローカル開発環境で作業しつつ、リモートアクセス、worktree、スクリプト可能なCLIに対応します。

Paseo preview

Paseo とは

Paseo は、Claude Code、Codex、Copilot、OpenCode、Cursor、Gemini CLI、Pi などのコードエージェントを自分のマシンで実行するための自己ホスト型デーモンです。スマホ、デスクトップ、Web、またはターミナルからエージェントを開始・管理でき、作業はローカル開発環境内に留まります。

この製品は、クラウド実行ではなくリモート制御を中心に設計されています。サイトとドキュメントによると、エージェントはローカルで実行され、直接リンクまたはエンドツーエンドで暗号化されたリレー経由で接続でき、さらに分離された機能開発のために任意の git worktree で起動できます。Paseo にはローカル音声ワークフローと、エージェント操作をスクリプト化するための CLI も含まれています。

機能

自分のマシンでエージェントを実行

ノート PC、VM、または開発サーバー上でエージェントを起動し、デスクトップ、Web、モバイル、または CLI から接続できます。デーモンは、コードとツールがすでにあるマシン上でエージェントを動かし続けます。

既存のエージェント構成を利用

Paseo を介して、Claude Code、Codex、Copilot、OpenCode、Pi、およびその他の対応エージェントを、ネイティブのハーネスを置き換えずに利用できます。サイトでは、サブスクリプション、スキル、設定、MCP サーバーはそのまま動作し続けると説明されています。

worktree ベースの分離

並列作業やブランチ固有の変更を行いたいときは、分離された git worktree でタスクを起動できます。CLI ドキュメントには、機能開発やエージェントの作業をメインディレクトリから分けて保つための worktree サポートが示されています。

レビューからリリースまでを一か所で

差分をインラインで確認し、ブラウザでアプリをプレビューし、コミット、PR の作成、マージまでを同じワークスペースで行えます。Paseo は、レビューからリリースまでの一連の流れを管理する場として位置づけられています。

リモートアクセスの विकल्प

組み込みのリレーを使うか、リモートデーモンに直接接続できます。ドキュメントでは、リレーはエンドツーエンドで暗号化されており、独自のトンネルやローカルネットワークアクセスも使用できると説明されています。

スクリプト可能な CLI とエージェント制御

`paseo run`、`paseo ls`、`paseo attach`、`paseo send`、`paseo logs` などのコマンドでターミナルからアプリを操作できます。CLI はデーモン API によって公開されるのと同じインターフェースです。

ユースケース

  • コード作業をリモートで管理

    ノート PC や VM 上でエージェントを起動し、その場にいなくてもスマホ、ブラウザ、またはデスクトップアプリから進捗を確認し続けられます。

  • 機能開発を並列化

    複数の機能ブランチを別々の worktree で実行し、異なるエージェントが同じファイルやポートを取り合わずに並行作業できるようにします。

  • ターミナルからエージェント操作を自動化

    CLI をスクリプトやリードエージェントのワークフローで使い、タスクの開始、完了待ち、出力のストリーミング、フォローアップ指示の送信を行います。

  • 1 つのワークスペースからレビューしてリリース

    ブラウザでブランチをプレビューし、差分をインラインで確認してから、レビュー後にコミット、PR 作成、マージを行います。

  • 音声でのエージェント制御

    ローカルの音声入力と音声出力を使って、コードをマシンの外へ出さずにエージェントと対話し、必要に応じて設定済みの音声プロバイダに接続します。

Pros and Cons

Pros

  • エージェントを自分のマシン上で動かし続け、ローカル開発環境を利用します。
  • 1 つのインターフェースから複数のコードエージェントをサポートするため、単一のプロバイダに固定されません。
  • 同じ実行中のエージェントに対して、スマホ、デスクトップ、Web、CLI からアクセスできます。
  • マシンから離れているときでも、リモート制御のためのエンドツーエンド暗号化リレーアクセスを提供します。
  • 分離された並列タスクのための worktree サポートと、スクリプト化・自動化のための CLI を備えています。

Cons

  • ソースセットに含まれる価格ページでは、価格の詳細は公開されていません。
  • サポートは各プロバイダの CLI またはローカル統合に依存するため、基盤となるエージェントのインストールと認証は引き続き必要です。
  • 一部の機能はドキュメントに基づいており、特にリモートアクセス、トンネル、worktree、任意の音声プロバイダではセットアップが必要になる場合があります。

FAQ

Paseo は無料で使えますか?

はい。Paseo は無料でオープンソースです。サイトには、Claude Code、Codex、Cursor、OpenCode、または Pi をご自身の認証情報でインストールしておく必要があると記載されています。

コードは自分のマシンの外に出ますか?

Paseo はエージェントを自分のマシン上でローカルに実行し、コードをどこかへ送信しないとしています。リモートアクセスには、任意のエンドツーエンド暗号化リレー、ローカルネットワーク接続、または独自のトンネルを利用できます。

Paseo はどのエージェントをサポートしていますか?

Paseo は Claude Code、Codex、Cursor、OpenCode、Pi、および対応エージェントページに掲載されている追加のエージェントをサポートしています。ドキュメントでは、ACP 互換のエージェントであれば設定可能とも説明されています。

デスクトップアプリは必要ですか?

いいえ。CLI のドキュメントでは、Paseo はヘッドレスで実行でき、デスクトップアプリはデーモンに UI をバンドルしたものにすぎないとされています。CLI、Web アプリ、またはモバイルアプリから接続できます。

音声操作はどのように動作しますか?

既定では、音声はデバイス上でローカルに処理されます。アプリが音声を文字起こしし、テキストとしてエージェントに送信します。サイトには、文字起こしと音声合成のために OpenAI の音声プロバイダを任意で設定できるとも記載されています。

Quick Facts

カテゴリ
開発者向けツール
デプロイ
自己ホスト型デーモン
主な用途
コードエージェントのリモート制御
対応プラットフォーム
macOS、Windows、Linux、iOS、Android、Web
ソースドメイン
paseo.sh
コアエージェント
Claude Code、Codex、Copilot、OpenCode、Pi